【働き方コラム】 第三回「何をしたかが全てだ」

こんにちは。トーマスワンです。


3回目はシリコンバレーの会社の「働き方」と「評価」について説明します。

 

会社にいる時間が短いのですが、日本の会社での社員の働き方と比べて、集中度が高いように私は感じます。

 

朝出社する私の同僚達は、無駄話もせずに一心不乱に仕事に打ち込みます。ランチタイムは気の合った仲間とカフェテリアで世間話に花を咲かせてリラックスしますが、午後の時間も再び集中して仕事に取り組みます。

 

もう一つ、会議の進め方も日本とは違います。よく言われているとおり、会議は日本的な合意形成では無くてディスカッションです。印刷物は配布されず、スライドをベースに意見を積極的に出し合い、ほぼ1時間以内に結論を出して、業務担当を割り振ります。ダラダラと続く会議は一切なく、大変効率的です。

会議のスタイルも至ってカジュアルかつ議論に徹する

 

 

そして、夕方には「See you guys!」と言って帰っていきます。

 

退社したら今日の仕事はそれでお終いなのではなく、午後9時以降や翌朝7時過ぎなど、自宅にいる時間でもメールのチェックはしているようで、急ぎの仕事が発生すると、タイムリーに処理を行ってくれます。そこには、プロ意識が根底に流れているのでしょう。

 

私のボスが、「私は働く時間はまったく関心が無く、何をしたかが全てだ」と入社時に説明してくれたのですが、そう言われると、「仕事を頑張っているように見せる」気遣いは無意味ですので、否が応でも自らのアプトプットを意識せざるを得ません。そして、同僚達のように、自分の成果のために集中的に時間を使うようになるのでしょう。

 

こうしたシリコンバレーの働き方は、プロ意識が高く、仕事で成果を出して成功したいという意欲に溢れる人を惹きつけます。全米からだけでは無く、全世界からです。それに比べると、日本企業には、優れた人材を世界から集める魅力に乏しく感じてしまいます。

 

これまで、どちらかといえばシリコンバレーの良いところにフォーカスを当てて書いてきましたが、次回は、そうばかりではない事情に触れていきたいと思っています。

 

See you guys!


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